「横浜ひよこ教室」は、就園前のダウン症児の保育を実施している会です。

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卒園生の母の声


2012年度卒園生母 Y.Y

娘が生後11カ月の時から2年半、ひよこ教室に通わせて頂きました。

当初はやっと首が据わった状態で、ママのお膝の上でのスタート。

お教室の半分はお昼寝タイムにしていた娘。それが1年経つと、母子分離が出来て、

自分でおイスに座って、お名前を呼ばれると「は~い!」が出来るようになった娘。

2年経つと、先輩格としてみんなの前で朝のご挨拶のダンスを披露し、

出席取りが出来るようになった娘。

こうした背景には、あいさつや手遊びなどを何度も何度も、

ゆっくりゆっくり繰り返して行って下さった先生方の存在があります。

先生方の中にはダウン症児のママもいらっしゃるので、心配事を話すと、

「大丈夫よ!」「ゆっくりだけど出来るようになるから!」

という心強いアドバイスを頂き、何度も背中を押してもらって、次の日の元気も頂戴しました。

暑い日も雨の日も風の強い日も約1時間の道のりを電車通園した背景には、娘を成長させたい!

という想いだけではなく、

こうした先生方の存在の他に、同じ境遇のママ達の存在もありました。

ママ達とのたわいもないお喋りから、「悩みは一緒なんだ~!」「なるほど!そうすればいいのね~!」

と目から鱗が何度もありました。

娘の障がいを通して出来たママ達は私の一生友達です。

 本当は3年間しっかり通わせたかったのですが、夫の海外赴任に伴い2年半での卒園となり、

後ろ髪引かれる思いで香港に旅立ちました。

日系の幼稚園が少ない上に、障がいがあるので、果たして娘の入園は叶うのか不安でしたが、なんと!

一番難しいと言われていた幼稚園に入園することが出来ました!これも2年半ひよこ教室に通わせ続け、

基本的な生活面での訓練や集団生活を経験させて来たことが大きかったと思っています。

 ひよこ教室の存在に心から感謝していますし、娘を献身的にみて下さった先生方のお力には、

感謝の言葉が見つかりません。

ひよこ教室での2年半は、娘にとっても私にとってもかけがえのない思い出となっています。

  ひよこ教室に通えた娘は本当にラッキーだったと思っています。

ママ達はバザー係、クリスマス係など役割が大変と感じられるかもしれませんが、

子供の成長には変えられません。最初は不安も多いと思いますが、卒園するころには、

その「不安」が大きな「希望」に変わっていることを保証します。

ダウン症を持ったお子さん一人一人が、ひよこ教室で大きく成長し羽ばたいて行くことを

異国の地から願い、応援しています。

2011年度卒園生母 Y.Yさん

1歳から2年間、親子で楽しく 毎週火曜日はワクワクしながらひよこ教室に通わせていただきました。

入園した時はお座りもハイハイもできませんでしたが、いつも笑顔で先輩ひよこの背中をただみていた娘。

2年目は「わたしをちゃんとみてて!」っとでも言うように、おはようの歌や手歌遊びが出来るようになりました。

自宅でも毎日鏡の前で練習を欠かさず、卒園した今も、時々ひよこのDVDを見せると「もう一回!」っとせがむほど、ひよこが大好きでした。


ひよこ教室では「あいさつ」「きちんと椅子に座って先生の手歌遊びなどをやる」「自分でお弁当を食べる」「トイレでの排泄」と、基本的な訓練です。しかし、この基本の訓練こそが今後の療育にどれだけ役立つか、卒園してから痛感しています。

繰り返し繰り返し訓練することで【かならず出来るようになる】ということを、親もそして子供自身が理解できるようになりました。

卒園後、私たち親も子供へのアプローチや向き合い方にどれだけ役立っていることか図りきれません。

先日保育園で運動会がありました。出番までの待ち時間、きちんと自席で他の園児の応援をしていた娘。

体操や競技も毎日鏡の前で自主トレしていた成果は、ポイントポイントではありましたが親ながら「よくやった」っと思わず声が、そしてポロリと涙。これも、ひよこ教室での訓練の賜です。


できることならもう1年… 

卒園することが淋しい私たち親子でしたが、【不安の扉】から【希望の扉】を待っているお友達に、「はい バトンをわたします」