横浜ひよこ教室

運営Management

「横浜ひよこ教室」は、ダウン症児の保護者たちが自主運営をする会です。 保育・指導を行う『先生』、保育を受ける子供たちと保護者の『ひよこグループ』、 「横浜ひよこ教室」を卒園した子供たちと保護者の『おやどりグループ』、この三者から成り立っています。

『ひよこグループ』が中心となり「横浜ひよこ教室」を運営し、『おやどりグループ』は「横浜ひよこ教室」の保育補助や、保護者同士の交流を図る活動を行っています。

運営にかかる費用は、『ひよこグループ』・『おやどりグループ』からの会費、港北みんなの助成金、寄付金から捻出しており、 1年に1回開催する総会で会計報告を行っています。

「横浜ひよこ教室」の成り立ち

先生

保育者は、保育士免許有資格者、教員免許有資格者で、ほとんどの方は「横浜ひよこ教室」を卒園したダウン症児の親御さんです。
教室での指導の他に食事や成長に関することや、就園・就学、将来についての悩みや不安など、いろいろなことを経験を踏まえてお話ししてくれます。

ひよこグループ

「横浜ひよこ教室」で保育園・幼稚園の入園に向けた各自の発達段階に合わせた早期療育に取り組んでいます。集団生活を送りながら、各個人の発達段階に合わせた目標を立てて支援を受けています。
「横浜ひよこ教室」は『ひよこグループ』の保護者たちが中心になり、さまざまな仕事を会計係・写真係・文集係・クリスマス会係など係を決めて分担し、運営しています。 保育の間、母子分離をしているママやパパたちは情報交換、係の仕事、イベント行事の準備などをしながら交流をしています。

『ひよこグループ』卒園後は、『おやどりグループ』となり、親の会のような活動をしていきます。在園中だけでなく、卒園してからもときどき交流ができ、親子共に一生の繋がりをつくることができます。 (途中で退会をすることもできます。)

おやどりグループ

「横浜ひよこ教室」の保育補助をして教室の運営を支えたり、保護者たちの親睦を図る活動をしています。運営係・通信係・保育補助係・保育補助調整係の仕事があります。

おやどりグループの区分

おやどりグループは年齢ごとに6グループに分けられます。

S グループ青年
K グループ高校生
A グループ中学生
B グループ小学生高学年4~6年
C グループ小学生低学年1~3年
D グループ未就学児

おやどりグループの年間行事

4月新1年生を祝う会
5月係の新旧引継ぎ
6月総会
7月食事会
10月~11月バス遠足
2月お楽しみ会

※上記以外に、Sグループ向けの企画も年1回行っています。(時期はその年によって変わります。)
※総会では、活動・会計報告、会則等の承認、新役員の承認などを行っています。