横浜ひよこ教室

卒園生の母の声Mother's voice

2020年度卒園生母 I.H

初めてひよこ教室を訪れた時、「大丈夫だよ!」と、ある先生が声をかけてくれました。とても安心したことを今でも覚えています。 ひよこ教室の先生は自身のお子さんもダウン症という方が多く、もはやダウン症児のスペシャリストといっても過言ではありません。

我が子は幼稚園入園までの1年半、お世話になりました。ひよこ教室に通ったことで今の彼があると思います。お歌にダンスにアンパンマンにお弁当、大好きなものがたくさんできました!

母子分離の保育中は、ママたちで育児などの雑談をしたり、イベントの準備をしたり、楽しい思い出がいっぱいです。サウナじゃないけれど、ここに来ると自律神経が整いました(笑)

ひよこ教室で出会った先生、同じ想いを共有できるママたちは本当に大きな存在です。自分は1人じゃないと強く思えるようになりました。

2020年度卒園生母 H.U

ひよこ教室に見学に行ったのは息子が10ヶ月の頃でした。私にとってはじめての育児、はじめてがダウン症育児、不安だらけの毎日でした。そんな時ひよこ教室を知り見学に伺うと、明るく優しさあふれる先生方、楽しそうにお歌や挨拶をしてるひよこちゃん達、優しい空気が流れていました。

すぐに入会を決め、2年間お世話になりました。先輩でもある先生方や、先輩ママ、色々な情報やアドバイスを頂き、私も母親として息子とゆっくり成長する事が出来ました。

入園した頃はお座りもまだ出来ず、ずり這いもやっとだった息子も卒園する頃には走り回るほどに成長しました。卒園して2年経ちますが、たまにリビングの本棚にある卒園アルバムを息子が私の所へ持ってきては、嬉しそうにぱらぱらとページをめくっています。私もそれを見るとほっとした気持ちになり、あの2年間の優しい時間に支えられてるなぁと感じます。

これからもひよこママの素敵な居場所ひよこ教室が長く続きますように。

2019年度卒園生母 R.K

ひよこ教室に通っていたことで、集団行動を早期に身につける事が出来たので、その後の保育園生活も人見知りをすることもなくスムーズにできました。

ひよこ教室の先生方はダウン症児の先輩ママさん達なので、親身に相談にのってくださり心強かったです。 ママさん達と協力しながら行った、お泊まり会や研修会、クリスマス会などの行事では団結力が高まり、良い思い出となっています。

そして、今の明るく社交的な息子の原点は、ひよこ教室で培ったもだな~と感謝しています!
ひよこ教室のママさん達とも出会え、自分も楽しく通わせてもらって本当に良かったです。

2019年度卒園生母 A.S

娘は1歳6ヶ月から2年間、横浜ひよこ教室に通いました。 

見学に行った時に、しっかり教室に参加している先輩たちを見て、「こんな風になれるかな?」という不安と、「こんな風になれたらいいな!」という期待に胸弾む気持ちでした。

ひよこでの2年間は、娘よりも私の方が楽しく通ったと言っても過言ではありません。 同じ年頃のダウン症児を育てるママと知り合い、悩みを共有出来たこと、とても貴重な時間を過ごせました。 また、先生方の多くがダウン症児を育てた先輩方という事もあり、色々な悩みを相談することができました。

ひよこを卒業すると、幼稚園や保育園、そして小学校に通うことになりますが、その基本的な部分をひよこ教室で習得することが出来たと感じています。 教室を離れると、ダウン症児だけの環境はなかなか無いので、貴重な経験が出来た事に感謝しています。

ダウン症児育児の不安が多い時期にひよこ教室に出会えて、私はとても幸せだったと思います。 これからもひよこちゃん達、そしてママ達にとって素敵な教室が続いて行って欲しいと心から願っています。

2019年度卒園生母 A.Y

胎児がダウン症を持っていると診断された時から、「横浜ひよこ教室」に行こうと決めていました。不安で、何か行動を起こさないと潰されてしまうような感覚であった気がします。

一歳半からお世話になり、2年間通いました。長女の幼稚園と次女のひよこ教室。火曜の朝はとても忙しく、時間の配分が難しい日もあり悩む事もありました。 でもそんな事は、今はいい思い出として残るだけです。

ひよこ教室での日々は娘と私にとって、かけがえのない優しい時間でした。そこで出会えた仲間や先生達も人生の宝物です。

ゆっくり成長していく娘を心から愛おしく思えたのも、将来への不安が和らいだのも、ひよこ教室のおかげだと感謝しています。 この先産まれてくるヒヨコちゃん達やその親どりさんのためにも、この教室の存在が続く事を願っています。

2019年度卒園生母 T.T

1歳半から2年間お世話になった横浜ひよこ教室は、私にとっても息子にとっても1つの居場所でした。
ゆっくりな息子の成長に1歳半までの間、他の子と比べては焦っていた気がします。

初めて教室の見学に訪れた日の事は今でも鮮明に覚えています。優しく親切に笑顔で迎えて下さった、先生方、先輩ママさん。 何より、息子自身が楽しそうにお兄さんお姉さんの歌や手遊びをみていた事に嬉しくなりました。人と比べなくても良いんだ!皆と違っても良いんだ!を、改めて再確認出来た瞬間でもあり、帰宅後に涙が止まりませんでした。

入園した頃は、お座りどころかハイハイもまだ出来ない息子でしたが、ゆっくりながらも周りのお友達に刺激を受けて、卒園式には歩いて卒園証書を受け取れるまでに成長していました。 子供たちのゆっくりな成長を先生やお友達と一緒に喜びあうことが出来たのも私にとっては幸せでした。

言葉は話せない息子ですが、挨拶だけは自然と言葉として身についています。ひよこで繰り返し行ってきた朝の会、帰りの会でのご挨拶のお陰です。言われなくても挨拶が出来る事は息子にとっての大きな財産だと思っています。 幼稚園では先生やお友達に「おぁおー!(おはよー)」と、元気に挨拶して登園する息子を見ると頼もしさを感じています。

卒園間際にコロナウィルスが流行し、異例の卒園式となってしまいました。大好きな先生、お友達、後輩達とのお別れを惜しむ時間があまりなく、寂しい卒園ではありましたが、卒園生のために話し合いを重ねてなんとか卒園式を決行してくださった先生方、後輩の皆様に深く感謝いたしております。
これからもたくさんの可愛いひよこちゃん達がこの教室を訪れ、学びや成長に繋がることを期待しています。